PHS 用 RF Front-End IC の集積化
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概要
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移動体通信機器では軽量・バッテリー寿命の長いことが要求され、LSIに対しては集積・小型化・低消費電力化が必須技術となっています。特にPHS用端末では1.9GHzの高周波が割り当てられ高速動作と相反する低消費電力LSIを如何に実現するか開発のキーポイントとなっています。これらの要求に応えるため、高速バイポーラと高速CMOSデバイスによる最新のBiCMOSテクノロジを使用して、高周波RF部は高速バイポーラで回路を実現し、またPLL部はCMOSを使いPHS用RFフロントエンド部を集積化し低電流LSIを開発しました。
- 1997-08-13