カスケーディング非線形効果を用いたCWブライトスクイーズド光の発生
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概要
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非線形結晶内で2次の非線形光学効果χをカスケーディングすることにより、光の量子雑音に対してχと等価な効果を作り出すことができる。この効果を用いれば、CWのポンプ光に対して実効的に大きなχを作りだすことが可能である。我々は、3 波共鳴型光パラメトリック発振器を用いてカスケーディング非線形効果を作り出し、mWレンジのパワーを持つCWブライトスクイーズド光の発生に成功した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-08-13
著者
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Fabre Claude
Laboratoire Kastler Brossel Ens Et Upmc
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笠井 克幸
通信総合研究所 関西先端研究センター
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Wu Ling-an
Institute Of Physics Academia Sinica
-
Jiangrui Gao
Opto-electronics Institute Shanxi University
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