平均保留時間の不確定性を考慮した特定ユーザ過負荷検出方式
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本検討の目的は、通信サービスの多様化がもたらす平均保留時間の不確定性を考慮して、特定ユーザ専用リソースの過負荷の検出方式の提案をすることである。今後のサービスの多様化は、そのサービス内容に応じて、ある特定のユーザ専用リソースの保留時間を大きく変化させる可能性がある。従来の過負荷検出方式では、さまざまな利点はあるものの、平均保留時間を事前に仮定していた。そこで、本検討では、従来方式の利点を維持しつつ、平均保留時間に応じて測定時間を可変とする過負荷検出方式を提案する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-09-26
著者
関連論文
- 輻輳制御のためのノード内滞在可能呼数推定方法
- 要求処理量の不確定性を考慮した呼種別受け付け呼数決定法
- 要求処理量の不確定性を考慮した呼種別受け付け呼数決定法
- マルチメディアネットワークのための効用関数申告型サービス提供方式
- マルチメディア網における間欠シェーパを用いた呼レベル輻輳制御
- ユーザ・網協調にもとづくサービス指向トラヒック制御のコンセプト
- マルチメディア網における間欠シェーバを用いた呼レベル輻輳制御
- 平均保留時間の不確定性を考慮した特定ユーザ過負荷検出方式