設備更改計画のグラフ理論的解法
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概要
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本報告では、更改することによって可能となる新サービスなどのもたらす増収効果を考えた設備更改方法について検討する。本問題は0-1計画問題として定式化される[1]。[1]では効率(=増収効果/更改投資額)のよいユーザを収容しているユニットから更改するという方法で結果を得ている。しかし、この解法では図1に示したような2部グラフの構造を考えていない。この構造を考慮し、個々のユーザではなくユーザ集団としてサービス提供していく方法をとることで、中長期的な視野にたった更改計画が得られると考えられる。参考文献[1]須藤、木村:"増収を目指した設備更改計画の検討"、信学会春季大会B-688(1994) [figure] 図1:ユニットとユーザの関係
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-09-26
著者
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