スマートカードを用いた分散処理型認証システムの開発
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概要
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インターネットに代表されるように、ネットワークユーザが飛躍的に増加し、誰とでも手軽に通信できる環境が整いつつある。一方このような進展は、不特定多数の人がたやすくネットワークヘアクセスできるようになることから、悪意あるユーザによるクラック/ハッキングなどの危険性を増幅させている。ネットワークの社会的役割が増すほど、この脅威に対する対策が重要となる。このような背景から筆者らは、汎用ワークステーション(WS)及び汎用パーソナルコンピュータ(PC)上で動作する、CPU付きICカード(スマートカード)を利用した分散処理型認証システムを開発したので報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-09-26