B-ISDN信号リンクインサービスモニタリング方式の検討
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概要
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B-ISDNを提供する上で信号転送プロトコルの実現は非常に重要である。特に、多数ユーザの呼制御信号を転送するNetwork Node Interface(NNI)の信号転送プロトコルは、LAPD相当の機能が求められるUser Network Interface(UNI)と比べより高い信頼性が求めらる。品質低下時は冗長系に切り替えることで信頼性を高めている既存のNo.7信号網と同様、B-ISDNにおいても、使用中の信号リンクの品質/性能をモニタするインサービスモニタリングを実現する必要があり、ITU-Tでも議論が始まっている。本稿では、B-ISDNのNNI信号リンクのインサービスモニタリングの要求条件を整理し、いくつかの方式案を定性的に比較した上で、要求条件を満たす方式を提案する。[figure] 図 NNIの信号プロトコルスタック
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-09-26