FR-ATM相互接続時の呼制御プロトコルに関する検討
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概要
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本格的なB-ISDN時代に向けてATM網を拡大する際には、ATM網と既存網との相互接続サービスの提供が不可欠である。その中でもFR-ATM相互接続サービスは早期実現可能なサービスとして注目を集めている。サービス提供の前提となる標準化はITU-T等で行なわれているが、"交換型"FR-ATM相互接続サービスの具体的呼制御手順については、本年3月のITU-T SG11会合で検討が開始されたばかりである。本稿では、この会合で提案されたITU-T勧告草案Q.2933を考慮した上で、FR-ATM相互接続時の呼制御方式案を示し、このようなサービスに最も適する方式を議論する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-09-26