1周波中継方式における誤り率特性
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概要
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現在のディジタルマイクロ波通信システムは2周波中継方式により行われている。しかし、今後の情報化社会において通信需要か増大することが予想されるとともに周波数の有効利用が問題となる。それには(1)現状の2周波中継方式のまま多値化を図る、(2)1周波中継方式を実現する、の2つの方法が考えられる。1周波中継方式では下記の3項目が問題となる。(1)送受間干渉(2)反射波干渉(3)フェージングによる影響 本報告では、それらが符号誤り率に与える影響を検討した。なお、変復調方式として2、4相PSK・同期検波を仮定している。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-09-26