膨張するバルーンによる領域抽出
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概要
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ロボットビジョンでは画像中の領域抽出が重要な処理の一つである。本研究では膨張するバルーンという概念を用い領域抽出した例を報告する。2値化エッジ画像を用いた領域抽出では2値化するときのしきい値によって線分が途切れたりしてどの線分同士が領域を形成するかはあらかじめ作成された対象画像に映る物体のモデルを用いないと判別できない場合がある。本手法ではモデル知識を用いた領域内の線分のグループ化をすることなく濃淡エッジ画像での領域抽出を行う。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-09-26
著者
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