先行詞探索手法
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概要
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日本語の文章において、「それ」、「その」等、指示詞は煩雑に使用される。指示詞を効果的に配することにより、繰り返し表現を避け、簡潔な文章を構成することが可能となる。しかし、文脈理解の手法構築にあたっては、指示詞の存在が障壁となることは明らかである。指示詞を多数含む文から構成された文章を理解するには、指示詞の照応する先行詞をいかに検出するかが重要な課題であるからだ。[1]では先行詞照応条件についていくつかの仮説を示し、検証を試みているが、その先行詞探索手法についての具体的な検討は行っていない。そこで、本会合では、[1]で示された仮説に基づいた先行詞探索手法とその精度について報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-09-26
著者
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