遺伝的アルゴリズムのハードウェア化におけるフォールトトレランス
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概要
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遺伝的アルゴリズム(GA)は確率的探索手法の一種であり、多数の染色体が協調して解を探索するため、一部の染色体に欠陥が発生しても正しい解が得られることが期待できる。一方GAによる探索は問題によっては長い計算時間を要する場合があり、特に実時間制御用としては、高速化をはかるためハードウェア化の試みもなされている。GAをハードウェア化した場合のフォールトトレランスに関し、仮想ハードウエアGAに排他的論理和を学習させるケースについて検討したので報告する。
- 1994-09-26