サーマルアスペリティ補償回路の検討
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
磁気ディスク装置の高密度化を図るために、再生ヘッドにMRヘッドを用いた記録再生分離型磁気ヘッドが採用される方向にある。MRヘッドの課題の一つとして、サーマルアスペリティによる振幅弁別への影響が報告され、さらに課題に対する信号処理回路方式についても提案されている。サーマルアスペリティは状況により大きさが異なるものが発生するが、大きな振幅のものに対しては、これらの手法では急峻な立上がり部分の補償が不十分であることが分かった。本報告では、上記項目の改良検討結果について述べる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-09-26
著者
関連論文
- Partial ErasureのNLTS測定への影響
- Partial Erasureを考慮した媒体雑音の検討
- 記録再生特性に及ぼす磁化反転パラメータの影響
- 高周波記録における記録電流トランジションシフトに関する検討
- マイクロマグネティックスシミュレーションを用いた磁気記録過程に関する検討(コンピュータシミュレーション及び一般)
- 磁気光学プローブによる磁気ヘッドの高周波電流の非破壊・非侵襲計測
- 磁気光学プローブによる磁気ヘッドの高周波電流の非破壊・非侵襲計測
- サーマルアスペリティ補償回路の検討
- 垂直記録登場へのシナリオ