H. 261準拠1チップデコーダLSIの開発
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概要
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ITU-T(旧CCITT)国際標準勧告H. 261が制定されてすぐに、これに準拠した動画像符号化用LSIチップセットの開発を行ない、これらを用いたTV電話/TV会議用コーデックを発表してきた。その後今日までに各社が相次いで画像符号化用LSIを発表し、この分野におけるマーケットは、にわかに活気を帯びてきた。そこで小型化とコストダウンを目的にこれまでに開発したチップセットの内のデコーダ部分にあたる4種類のLSIを1チップに統合し、さらに性能向上のために後処理フィルタを用途に応じて制御可能な構成とし、復号画像の画質改善を図った。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-09-26
著者
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市川 正浩
早稲田大学理工学総合研究センター
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石渡 一嘉
早稲田大学理工学総合研究センター
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杉野 貴美広
早稲田大学理工学総合研究センター
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内田 一宣
早稲田大学理工学総合研究センター
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正村 和由
早稲田大学理工学総合研究センター
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榊 直昭
ジー・シー・テクノロジー株式会社