疲労寿命を考慮した磁気ディスク装置のFPCフォーミング設計法
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概要
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近年コンピュータの小型化にともない、磁気ディスク装置の小型化も急激に進んできている。従来の装置では、FPC屈曲部のフォーミング設計は疲労寿命を考えずとも問題になることは無かった。しかし、装置の実装密度が高まりFPC屈曲部の設計によっては、ヘッドシークにより発生するFPC内部の繰り返し応力振幅が大きくなり破断してしまうことが考えられる。そこで、疲労寿命を考慮したFPCの最適フォーミング設計法を検討したので報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-09-26
著者
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