CdMnHgTe結晶を用いた0.98μm帯光アイソレータ
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概要
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近年、1.55μm帯の光増幅において、Er添加光ファイバー増幅器(EDFA)用の励起光源として1.48μm帯に替わり、励起効率の高い0.98μm帝の実用化が検討されている。0.98μm帯における光源モジュールにはアイソレータが必要であるが、従来光通信用に用いられているガーネットタイプのアイソレータでは挿入損失が大きく(〜3dB)、また可視光用のCdMnTeタイプでは0.98μm帯におけるベルデ定数が可視域に比べ数分の1の大きさしかない。今回我々はバンドギャップがより小さい<Cd>_<l-x-y><Mn>_x<Hg>_yTe単結晶を用いた0.98μm帯光アイソレータを作製した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-09-26
著者
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