DSPを用いた給電装置の制御方式
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概要
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海底ケーブルシステムにおける給電装置は、海底機器に直流定電流を供給することを目的とし、最大出力電圧はケーブル長や接続機器数などにより決定される。また、給電装置は給電電流出力に低周波の交流信号を重畳する機能(EL機能)、海中分岐装置の給電回路を制御する機能(BU機能)および海底ケープル障害位置検出のための微小電流供給機能(FLTS機能)を必要とする。今回、このような諸機能に柔軟に対応するために汎用ディジタルシグナルプロセッサ(DSP)によるディジタル制御方式を適用した給電装置を開発したので報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-09-18
著者
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山元 秀樹
日本電気株式会社海底ケープルシステム本部
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金子 智幸
日本電気株式会社海底ケープルシステム本部
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入島 充
宮城日本電気株式会社
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奥山 芳郎
宮城日本電気株式会社
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千葉 義則
宮城日本電気株式会社
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奥山 芳郎
宮城日本電気