企業網設計におけるパラメータの検討
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概要
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近年、LAN/WANの環境が急速に発達し、企業網通信も通話トラヒック主体の業務アプリケーション(AP)等によるコンピュータ通信トラヒック主体へと変化してきている。このような状況の中、業務APに対応した企業網設計への要望が高まっている。しかし、業務APの発信件数、平均データサイズ等のユーザフレンドリなパラメータとパケットトラヒック(pkt/s)等の網設計入力パラメータとの間には大きなギャップがある。筆者らは、このギャップを補うために、業務APの発信件数、平均データサイズといったユーザフレンドリなパラメータから網設計を行う方式を検討し、これまで試作してきた企業専用線網設計システム(以降、従来システム)の入力部の改良を検討している。本稿では、従来システムの入力パラメータが網設計結果に与える影響度を評価し、これによりユーザフレンドリなパラメータ設定法の検討を行ったので、その結果を報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-09-18
著者
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