2.4GHz帯無線LANに関する一考察
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概要
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オフィスにおけるLANの普及に伴い、柔軟なコンピュータ端末接続の要望が増加しており無線LANの利用が期待されている。現在国内で製品化されている無線LAN製品で代表的なものとして、2.4GHz帯を使用しているものがあり国内数十社が様々な製品を販売している状況である。一方、標準化動向に目を向けると、国内ではRCR33,34がすでに存在しており海外ではIEEE802.11及びESTIが1996年中には標準化を完了する予定である。今回、日本で発売されている2.4GHz帯の無線LANの内、異なるスペクトラム拡散方式(DS、FH)を用いた2製品について実環境データを測定し、各々の適用領域について検討した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-09-18
著者
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