近似式を用いた送信系線形補償の一検討
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概要
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最近のディジタル移動体通信の急速な普及は、PDCやPHSの爆発的な加入者数の増加を見てもわかるように、予想を大きく上回ったペースで進んでいる。こうした背景の中で、移動端末に対する小型化と省電力化への要望は非常に高まっている。無線機の構成を考えると、最大の電力消費部である送信系のパワーアンプ部(PA部)の電力効率の向上はこの要望に対する有効な方法である。今まで、アダプティブ・プリディストーション方式を用いた送信系の線形補償について報告したが、今回は参照テーブルの代りに多項式による近似を用いる線形補償方式について実験検討を行ったので以下に報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-09-18
著者
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