市街地環境に適した放射パターンを有するPHS基地局用アンテナ(1)
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概要
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移動電話の普及と共に数多くの基地局用のアンテナが必要となってきている。これらのアンテナは市街地の道路脇に設置され種々のアンテナが実用になっている。ここで、利用者を道路上と考え、図1に示すようなマイクロセルの中心からの距離ρに依存しない電界強度を与えるためには、1/ρに比例した放射パターンを用意すれば良い。このため、方形の放射パターンを持つアンテナが都合がよい.そこで筆者等は一部に修正を加えたウッドワードローソン法を用いアンテナ素子を複数個配列することで方形パターンを実現した。アンテナの給電には導体板上の不平衡伝送線路とカップラーの組み合わせにより行った。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-09-18
著者
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奥田 剛
株式会社三英社製作所
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長澤 幸二
日本大学工学部
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松塚 勇
日本大学 工学部 電気電子工学科
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長澤 幸二
日大工
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北濱 聡博
日大工(院)
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松塚 勇
日大工
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長谷部 望
日大理工
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浦田 春茂
(株)三英社製作所
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奥田 剛
(株)三英社製作所
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北濱 聡博
日本大学大学院工学研究科電気工学専攻
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浦田 春茂
株式会社三英社製作所
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