1.9GHz帯伝搬損失特性の実験的検討(その1)
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概要
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近年、移動体通信はその需要の急速な伸びとともに有限資源である周波数の逼迫について指摘されており、新たな周波数帯の開拓を行う必要がある。さらに第三世代移動通信であるFPLMTSに対して新たな周波数帯の割り当てが決定されている。これら新たな周波数帯に対する伝搬特性解析を目的とした検討が行われているが、本実験では都市部、郊外、開放地における1.9GHz帯伝搬損失特性の解析を目的として行った。ここでは、各地域別に解析処理した伝搬実験測定値とカバレージエリアの推定に有効と思われる市街地における奥村モデルとの比較、検討を行ったので, その結果を報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-09-18
著者
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