地盤変位や被災分布状況から推定される兵庫県南部地震における地盤変動のメカニズム
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概要
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1995年1月17日に発生した兵庫県南部地震は、都市直下型地震として、また、地表に震源断層が現れた地震として多大な被害を及ぼした。この地震の発生から被害の発生に至るメカニズムを解明することは、今後の同様な地震の発生に伴う被害を予測する上で重要であると考えられる。筆者らは数回にわたる現地調査を行った結果、兵庫県南部地震による断層運動や地表近くの地盤変動のメカニズムに関する知見を得ることができたので、ここに報告する。
- 1995-12-10
著者
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