中央オーストラリアのルビー鉱床の地球化学的問題
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概要
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1979年に中央オーストラリアのArunta広域変成複合岩体中のBrady山で発見されたルビーの鉱床の地質学的, 地理学的特徴について述べ, さらにその宝石としての利用についてふれた。原岩の化学分析結果を報告し, その成因について論じた。ルビーは主としてカポッツョンカット用であるが一部にはファセット・カット可能なものもある。ルビーは主として六方晶として,緑色の普通角閃石に富んだ角岩のレンズ(10m巾×100m長)中に産する。原岩の変成時代は1800m.y.である。
- 宝石学会(日本)の論文
- 1981-12-01
著者
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R. G.
Australian Mineral Development Labs
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D. H.
Australian Mineral Development Labs
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McColl D.H.
Australian Mineral Development Labs
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Warren R.G.
Australian Mineral Development Labs