TC-2-1 Who makes a profit from SOC and SIP?
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本論分では、日本の半導体産業がDRAM無き後、収益構造が悪化しSOC/SIPに収益の活路を求めている現状下、これ等のビジネスモデルを提唱する。ビジネス上の観点から観て、SOCの上流設計はAnglo-Saxonが、下流設計・製造は台湾勢が既にPlat-Form化、Defact化を進めている。すなはち、SOCは標準品として「素材産業」であり、寡占化が進みロジスチックスがビジネスの最重要課題となっている。一方SIPは、Time to Marketで特徴を出したいSetメーカーの要望に答えられる重要な製品分野として、近年脚光を浴びつつある。しかしながらビジネスの観点から、早急に日本発のSIP-Plat-Formを構築しないと、外国勢に収益を吸い取られてしまう。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2003-09-10
著者
関連論文
- ソフトコンピューティングを応用したVLSI自動フロアプランの研究(工学部:電子工学科)
- 半導体ルネッサンスを目指す北九州
- TC-2-1 Who makes a profit from SOC and SIP?