東京都のIT化と電子文書の現状
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概要
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東京都庁におけるIT化の取り組みは、始まったばかりである。2000(平成12)年4月に有識者からなる東京都情報化ビジョン研究会から「東京における情報化ビジョン」が報告され、この中で初めて「電子都庁」が提唱された。電子都庁とは、住民が行政・公共サービス分野においてIT革命の恩恵を享受できるようするために、都庁が情報化への対応を行うことである。2000(平成12)年10月16日には庁内ネットワークであるTAIMS^aをインターネットに接続した。これにより対外的な電子文書交換が実施されるようになり、電子文書運用についての問題点や課題の解決が急務となっている。
- 2000-10-25