陸域生態学においてはマクロエコロジー研究がなされているが,膨大なデータに基づいて生態系要因の様式を性格付けようとするものである。このような研究方法が生物海洋学で用いられるのは稀である。もしも用いられるならば,海洋生態学を追求している還元主義者の錯綜は排除されるであろう。
カナダ学士院