レイアウトからの逐次回路抽出手法のCADナビゲーションへの導入及び故障解析への適用
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
設計者以外の技術者による故障解析を可能とするレイアウトとネットリストとのクロスマッピングを利用したCADナビゲーションは、非常に重要である。しかし実際には、解析するデバイスの全領域のクロスマッピング情報が準備が困難な場合や、情報入手に非常に時間が掛る場合があり、直ぐに解析に着手できない等の問題が多々ある。このような場合、CADレイアウトからの逐次回路抽出手法を利用すると、CADレイアウトから必要な部分のクロスマッピング情報を簡単に作成でき、容易に故障解析を行う事ができる。ここでは、故障解析におけるこのようなCADレイアウトからの逐次回路抽出手法の必要性と、その適用例について紹介する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2000-12-01
著者
-
則松 研二
(株)東芝 セミコンダクター社 システムlsi事業部 システムlsiパッケージング・テスト技術開発統括部
-
宮崎 努
(株)東芝 セミコンダクター社 システムLSI事業部 システムLSIパッケージング・テスト技術開発統括部
-
木梨 潤也
東芝マイクロエレクトロニクス(株)評価システム開発部
-
松尾 晶子
東芝マイクロエレクトロニクス(株)評価システム開発部