論理関数の代表元を用いたP同値類上での高速ブーリアンマッチング法
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概要
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二つの論理関数fとgが同一のP同値類に属するときf〜gと記す.ブーリアンマッチングとは, 二つの論理関数fとgが与えられたときf〜gの判定を行うことである.fのP同値類における代表元をrep(f)で表すと, f〜gの判定は, rep(f)=rep(g)の判定で代用できる.従って, rep(f)を計算ことにより, ブーリアンマッチングが実行できる.本論文は, rep(f)を高速に計算する方法について述べる.本手法では, 8変数論理関数のプーリアンマッチングが数マイクロセコンドで実行できる.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-09-22