非同期デジタル回路技術を用いた最小ハミング距離検索機能の実現 : バブルシフトメモリの提案とそのインプリメンテーション(新メモリ技術,メモリ応用技術,一般)
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概要
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本論文では最小ハミング距離検索への新しいアプローチを紹介する。提案するバブルシフトメモリは、隣接ビット間の値を非同期に交換するビット交換セルで構成され、高速なハミング距離検索と小面積なインプリメンテーションを可能にする。0.13μmCMOSプロセスを用いた試作結果では、64エントリーx128ビット構成のマクロセルに対して、電源電圧1.5Vでの検索時間35nsを確認した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2004-04-16