外から見た文字認識・文書理解(文字とドキュメントの認識・理解)
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概要
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研究開発側から利用者側に転じた講演者の目で,文字認識・文書理解のレビューを行っている.まず,業務用のOCR(光学式文字読取装置)が現在の社会で担っている情報循環加速機としての役割を紹介している.次には,民生用のOCRソフトの出現がもたらした,製品に対する価値観の多様化を指摘している.そして,文字認識・文書理解の将来像は,人々がメディアを介して社会システムにアクセスすることを支援する"ヒューマン-ソサイエティインタフェース(HSI)"に進化することであるという考えを,そのビジネス機会とともに提案している.まとめとして,温故知新の視点から,今後の研究開発・事業継続に要する留意点を述べている.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2004-02-13
著者
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