2階層セマンティクス圧縮プロトコルに対する源符号化定理の拡張
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概要
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シャノンは,情報をシンボル出現の確率的不確定性の側面からとらえ,シンボル圧縮に関して源符号化定理を示した.しかし,OSI等に基づく現在の通信では,情報のセマンティクス圧縮プロトコルが用いられているため,セマンティクス圧縮に対する源符号化定理の拡張が望まれる.本論文では,ファジー集合やデンプスタ・シャーファの信念関数と同等の形式でモデル化できるセマンティクスを扱う2階層セマンティクス圧縮プロトコルに対して,源符号化定理を拡張した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-07-25