2段階バースト/ビット誤り訂正機能を有する不均一誤り制御符号(符号理論)
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概要
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計算機システムや通信システムの中には,ホログラフイックメモリ等,バースト誤りか生起し,また受信語中の特定の領域における誤り生起確率が,他の領域より高い場合がある.このような観点から,本論文では,語を誤り生起確率に応じて2ブロックに分け,誤り生起確率の高いブロックにおいてはバースト誤りを訂正し,他のブロックにおいてはビット誤り訂正機能を有する2段階不均一誤り制御符号の構成法を提案している.また,提案の符号を符号長の観点より評価し,誤り生起確率の高いブロックの長さがバースト長の2倍以下であるとき,限界と一致することを示している.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2003-05-01
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