3Mビットフィールドメモリ
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概要
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デジタルビデオカメラ、VTRなどAV機器の高画質化、多機能化、低消費電力化の要求に応えるために、画像信号処理用フィールドメモリとして、3Mビットフィールドメモリを開発した。本フィールドメモリは、Y, C分離方式のコンポーネント信号処理用としてY領域に約2Mビット、C領域に約1Mビットのメモリ領域を有する。シリアル入力1ポート、シリアル出力4ポートをもち、それぞれ独立した非同期動作を可能とした。また、ランダムな先頭アドレスの設定と各種アドレス制御機能を付加したことにより、さまざまな画像処理に対応することが可能である。
- 1993-11-26