異常グロー放電を用いたkeV領域X線源
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概要
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簡便なkeV領域のX線源の開発を目指している。これまで、zピンチがこの目的で研究されてきた。ここでは、古典的な電子ビーム・ターゲット方を再検討した。この方法では、X線への変換効率は低いが、安定な動作が期待され、また目的に応じたエネルギー強度から装置の大きさを自由に選ぶことができる。低エネルギー大電流電子ビームの生成は、冷陰極異常グロー放電によって解決できた。最大の課題は、線源の広がりを抑えながらターゲットの冷却を如何にするかである。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-11-01
著者
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