[招待論文]次世代液晶ディスプレイとALTEDECにおける取り組み(有機ELとTFT(シリコン、化合物、有機)及びディスプレイ技術)

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概要

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• アクティブマトリクス型ディスプレイ(AMD)は高度情報社会における重要な情報インターフェースであり,中でも液晶ディスプレイ(AM-LCD)は次世代においても産業的に大きな役割を担うと考えられる.TFT性能の向上につれ,周辺駆動回路や制御機能をガラス基板上に取り込むことで, AM-LCDは単なる表示素子からシステム・ディスプレイヘの展開方向にある.しかし,次への展開には,情報端末としての高機能化と同時に,大量に製造・利用されるために「省エネ」との両立が不可欠である.これらを背景にAM-LCDメーカーの共同出資による研究コンソーシアム『ALTEDEC』が2001年に設立され,国(NEDO)の支援を得ながら次世代AM-LCDの基盤となる共通技術の開発を集中研方式で進めている.この論文では,次世代液晶ディスプレイの技術動向およびALTEDECにおける技術開発研究の取り組み概要について紹介する.

• 社団法人電子情報通信学会の論文
• 2003-04-07

著者

• 蕨迫 光紀

  ?液晶先端技術開発

• 蕨迫 光紀

  (株)液晶先端技術開発センター

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