1550nm帯単一光子検出器の極微弱光パルス検出特性
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概要
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InGaAs系アバランシェフォトダイオードを用いたゲート動作型単一光子検出器による1550nm帯極微弱光パルス検出特性について報告する。1パルス当たりの平均光子数は0.01-0.5、ゲート繰り返し周波数は1MHzである。アバランシェフォトダイオードはペルチェ素子により電子冷却され、動作温度は-35度であるが、量子効率、暗計数率は、それぞれ、21.9%、5.1×10^<-5>である。光パルスと検出信号(電気パルス)との間に生ずるタイミングジッタを測定したところ178ps(標準偏差)を得た。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2001-10-05
著者
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