電磁駆動機構を用いた可変光減衰器の開発(光部品・電子デバイス実装技術, 一般)
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概要
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光ファイバ増幅器等に使用される電磁駆動機構を用いた可変光減衰器を開発した。この可変光減衰器は、電磁駆動電流に対して減衰特性が概ね線形であり、さらに小形化、低価格化を実現している。電磁駆動機構は、自己融着機能を持つ平面空芯コイル、可動ばねおよび反射用ミラーで構成した。減衰量は駆動電流を40mA印加した際、約25dBであり、挿入損失は0.5dB以下、波長依存性は0.3dB以下が得られた。さらに、機械的寿命を評価したところ、動作回数1000万回まで、安定に動作することが確認できた。耐振動性や耐衝撃性試験では振動、衝撃印加時の減衰量変化も小さいことが確認できた。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2003-08-21
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