ディジタル自動車電話システム用ハーフレート音声CODECの選定活動
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概要
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財団法人電波システム開発センター(RCR)では、ディジタル自動車電話の需要の増加と周波数の有効利用を図るため、音声符号化速度のハーフレート化(5.6kbps)の標準規格化を進めてきたが、この程、公募方式によって標準方式(PSI-CELP)を選定した。公募に先立ってアセスメント評価を行い、実現の可能性を確認した。選定には、MOS評価による音質特性及び申告値によるハードウェアの実現困難性等を評価する方法を用いた。この報告はその選定活動の概要である。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-11-25