インパルス雑音1個当りで発生する移動通信のデータ誤りの予測モデル
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概要
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筆者は, 自動車等から発生するインパルス雑音を尖頭値でとらえ, インパルス雑音個々による誤りを加算することで, 誤り率が予測できるということをGMSKで実験的に示したが, これを拡張適用して, 過去の実測データを異なる変復調方式に応用する際に, インパルス雑音1個当りで起こる誤り特性を明らかにする必要がある. 今回, インパルス雑音と誤り発生のモデル化を行うとともに, PHSで使われるπ/4シフトQPSKに適用して実験とシミュレーションを行った. 実際に使われるIFフィルタのインパルス応答を考慮することによって, 実験とシミュレーション結果がよく一致した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-07-24
著者
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