注入同期による高出力半導体レーザアレイの単一周波数動作
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概要
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注入同期を利用して、高出力AlGaAs半導体レーザアレイの波長可変、単一周波数動作を実現した。マスターレーザとして、回折格子と鏡を用いた外部共振器型レーザを試作し、波長840-860nmの範囲で20mW以上の光出力を得た。約15mWのマスターレーザ光をレーザアレイの1本のストライプに注入することにより、コリメートされた全光出力1.0Wに対して、サイドモード抑圧比20-30dB、スペクトル線幅38kHz以下、波長可変範囲15nm、遠視野像の半値全幅0.67°が得られた。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-05-19
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