宇宙用薄型ダイオードの故障率予測
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概要
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宇宙用の部品は、修理できない環境で使用され、打上げやシステムに大きなコストを要するため、高い信頼性を要求されている。しかし、市場が小さいため量産規模が小さいことや、単価が高いため、大量生産して数多く長時間の試験を行うことは困難である。したがって、加速モデルを用いて、短時間で少量の加速試験により部品の故障率推定が行われている。宇宙用太陽電池セルのブロッキング及びバイパス用ダイオードとして開発された薄型ダイオードについて、加速寿命試験を実施し、推定故障率は約1Fit以下である結果が得られた。
- 1994-11-18