フェノキサゾンをドープした赤色発光有機EL素子
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概要
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近年、低電圧駆動で高効率な発光が得られる有機薄膜EL素子の研究が盛んに行われている。その中で、種々の蛍光色素の発光層へのドーピングによって、発光素子の高効率化、マルチカラー化が図られている。我々は、Alq_3発光層に9-diethylamino-5H-benzo[a]phenoxazin-5-one(phenoxazon9)をドープすることにより、橙〜赤色の発光を得た。また、フォトルミネッセンスとEL発光スペクトルの比較検討の結果、ドーパントとホール輸送材が錯体を形成することにより、発光効率が低下することがわかった。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-09-09
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