オキソチタニウムフタロシアニン蒸着膜における分子配向制御
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概要
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オキソチタニウムフタロシアニン(OTiPc)の薄膜をLangmuir-Blodgett法及び蒸着法で作製した。OTiPc薄膜作製条件により結晶形及び分子配向が異なる薄膜、即ち、OTiPc環が基板に対して立ったまたは寝た配向のアモルファス薄膜及びα結晶膜、OTiPc環が基板に寝た配向をしたβ結晶膜を得た。また、Au上にポリイミド膜を形成させ、次いでその膜をラビング処理した場合には、OTiPc環が基板に対して立ち、かつ、ラビング方向にも面内配向したα結晶膜を得た。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-06-27
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