マーク流れ線図による生産システムのシミュレーション : マーク流れ線図の応用事例
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概要
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マーク流れ線図は非連続生産システムをその制御系も含めて体系的に取り扱う手法として提案されており、それは対象とするシステムを事象と状況の交互の連続そしてとらえモデル化するもので、ペトリネットの概念に非連続生産システム独自の「安全性」と「信号の入出力機能の表現力」をもたせたグラフ手法である。生産システムを設計する場合、計画案の事前評価のためのシミュレーションが必要不可欠になっており、筆者は複数の生産システムについてマーク流れ線図を用いてモデル化し、シミュレーションを実施してきた。本報告ではマーク流れ線図の特徴と適用事例について紹介する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-05-19