コンポーネントベースの組込みソフトの一開発で持った問題意識
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概要
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コンポーネント技術の利点については、2通りの観点がある。1つの利点は、コンポーネントの再利用によりシステムを素早く組み上げられることである。コンポーネントからシステムを合成する技術としての観点であると言える。もう1つは、システムをコンポーネントへ分割する技術としての観点である。前者は、一般に述べられている観点であり,後者は、ある組込みソフトを開発した経験により筆者らが得た観点である。本報告では、両観点の相違を明らかにし、それぞれの観点から現在のコンポーネント技術の長短を論じている。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-11-11
著者
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坂本 啓司
オムロン株式会社
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坂本 啓司
オムロン株式会社ソーシアルシステムズビジネスカンパニー開発・生産センタソフトウェア開発部
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高田 義広
オムロン株式会社ソーシアルシステムズビジネスカンパニー開発・生産センタソフトウェア開発部
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