声道特性の静的特徴と動的特徴が個人性の知覚に与える寄与の検討
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
ARX音声生成モデルに基づいて、音声「青い上/aoiueoie/」から、音源パラメータと声道パラメータを抽出する。音声のホルマント軌跡に対して、Discrete Cosine Transform(DCT)を用いて、話者の声道の静的特徴と動的特徴を分離する。複数の発声者間における、声道の静的パラメータと動的パラメータを複合処理した合成音に対して、個人性の知覚に与える寄与を検討する。声道の動的特微より、静的特徴が個人性の知覚に与える寄与は大きいことを示す。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-02-21
著者
関連論文
- 声門体積流波形を考慮した周期ごとピッチ抽出法
- フォルマントテンプレート音声合成法における有声・無声音源特徴の制御
- ARX分析合成法を用いた音声の自然性に関する検討
- ARX分析合成法とその話者及び声質変換への応用
- 話者の個人性に寄与する音源・声道特徴の役割
- 話者のホルマント軌跡が個人性の知覚に与える寄与
- 声道特性の静的特徴と動的特徴が個人性の知覚に与える寄与の検討
- 声道特性の静的特徴と動的特徴が個人性の知覚に与える寄与の検討
- Q.音声を分析することで,生体におけるどんな異常診断が可能ですか?(Q&Aコーナー)