システム・オン・チップ時代における、電気的に正しいLSI設計の重要性
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概要
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システム・オン・チップ時代においては、LSIのシステム用途が特化されるのに伴い、システムの市場投入時期に対するLSIの開発期間ならびに量産開始までの期間の短縮が要求される。さらに、0.18um以降のUDSMプロセスを使用する大規模SOCのバックエンド設計では、IRドロップ・クロストーク等のシグナルインテグリティ、最適なクロックの分配手法、並びにタイミング全体の収束性等を考慮した上で、電気的に正しい「Electrically Correctな」チップ設計が重要である。ここでは、グラフィック・プロセッサのバックエンド設計で採用した設計手法等を例に挙げ、高精度遅延計算システムを構築することにより、先端SOCの設計問題をいかに解決したかを報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2001-03-01
著者
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