分割処理スイッチレベルシミュレータ
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概要
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タイミング検証を高速に行うものとして、スイッチレベルシミュレータがある。近年、開発回路の大規模化が進み、より高速で、より大規模な回路に適応できるシミュレータの開発が求められている。そこで、既存のシミュレータを大がかりな手直しなしに高速にする方法として、複数のネットワークで結ばれたEWSを使用して分割処理を行う方法を開発し、評価を行った。その結果、従来と同じ精度を保ちつつ、実製品の455Ktrのマイクロプロセッサに適用しても約半分の時間で実行できることがわかった。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-12-14