隣接・層間配線を考慮した一配線手法
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概要
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クリティカルネットに対して設定された隣接・上下層の配線の近接制約を考慮した概略配線結果から、制約を満足した経路を詳細配線格子に割り当てる中間配線実行し、詳細配線において制約付ネットおよびその隣接ネットの経路を優先経路とすることで、中間配線時点の配線状態を保持する配線手法を提案する。本手法により、時間のかかる詳細配線実行前に隣接・層間配線容量を考慮した遅延評価が可能となり、レイアウト設計工数増大を抑制することができる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-10-29