コネクタにおける高速伝送対応技術
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概要
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電子機器の小型化と大容量・高速化実現のため、インターコネクションシステムの果たす役割は極めて大きく、その一端を担うコネクタには高密度・多芯化に加え、良好な高速伝送特性が要求されている。更に、コネクタの影響を考慮した最適システム設計のため、正確な等価回路モデルも必要とされる。こうした要求に応える高速伝送用コネクタの設計には、今や電磁界分布解析を核とする伝送シミュレーション技術の投入に加え、新しい接触・機構設計、及び新製法導入が不可欠である。本紙では、これらコネクタにおける高速伝送対応技術の一端を紹介する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-04-16